英語を独学で始めようと参考書を買ったのに、3冊目の途中で止まったまま本棚に並んでいる。この状態から抜け出せないという相談を、いちばん多く受けます。
私はTOEIC990点を持ち、英語を人に教える側にいるコーチです。
この記事では、英語コーチング各社が公開している学習設計を2026年9月11日に公式サイトで確認したうえで、その設計を独学に落とし込む手順として並べ直します。
公式サイトに書かれていなかった項目は、それらしい数字で埋めずに「公式ページには記載がありませんでした」とそのまま書きます。
金額はすべて各社の公式表記どおりで、税込か税抜かも公式の書き方に合わせて明記します。
読み終えたときに、「明日の朝、何を開いて、何分間、どの順番でやるのか」が1つに決まっている状態を目指します。教材のおすすめを並べるだけの記事にはしません。
【結論】英語の独学は「現在地を測る→伸ばす力を1つに絞る→置き場所を決める」の3手から始めます
結論から書きます。英語の独学で最初にやることは、教材を買うことではありません。順番は次の3つです。
| 手順 | やること | かける時間の目安 |
|---|---|---|
| STEP1 測る | いまの英語力を数字と体感の両方で記録する | 1回90〜120分 |
| STEP2 絞る | 伸ばす力を1つだけ選び、残りは今期は捨てる | 30分 |
| STEP3 置く | 毎日の学習を「時間」ではなく「場所と場面」に紐づける | 15分 |
この3つを終えてから、はじめて教材を選びます。逆にすると、教材の数だけ方針が増えて、どれも中途半端になります。
英語の独学がうまくいかない最大の原因は、教材の質ではなく「何を伸ばしているのか自分で言えない」ことです。ここを先に潰します。
この3手は私が思いつきで並べたものではありません。英語コーチング各社が有料で提供している工程の、最初の部分と同じ並びです。
たとえばSTRAILの公式サイトのよくある質問には、コンサルティングの中身として「週に1度、アセスメントテストによる定量的な診断と、対面コンサルティングによる定性的な課題発見を行います」と書かれています。
出典はSTRAILの公式サイトで、2026年9月11日に確認しました。
つまり、お金を払って買っている工程の筆頭が「診断」です。独学でここを飛ばすと、有料サービスとの差はカリキュラムの差ではなく、方向の差になります。
英語の独学が続かない理由は意志の弱さではなく「設計が無い」ことです
続かない人ほど、自分を責めます。ですが英語の独学が止まる箇所は、だいたい3つに決まっています。個人差より、構造の問題が大きいところです。
- ①何を伸ばしているのか分からなくなる(単語帳とリスニングと文法を同時に回して、どれも進まない)
- ②伸びているかどうか分からない(測っていないので、手応えだけが判断材料になる)
- ③やる時間が毎日違う(「時間ができたらやる」が、そのまま「やらない」になる)
①②③のどれも、教材を買い替えても解決しません。設計の問題だからです。
ここで重要なのは、英語コーチングが売っているものの正体です。各社の公式サイトを読むと、売り物は「教材」ではなく「課題の特定と学習計画」だと明記されています。
ENGLISH COMPANYの公式サイトは、強みの1つ目として「第二言語習得に精通した日本人トレーナーが組む 効率重視の個別カリキュラム」を挙げ、「ポイントは課題発見の緻密さ」と書いています。
出典はENGLISH COMPANYの公式サイトで、2026年9月11日に確認しました。
独学で自分に向けてやるべきことも、まったく同じです。課題を発見し、そこだけを狙う。ここが英語の独学の設計そのものです。
もう1つ、STRAILの公式サイトのよくある質問には、独学で遠回りする典型がそのまま書かれています。
「属人的な英語習得の経験に基づく方法、有名人がお薦めするなんとなく効果のありそうな方法、インターネット上でのエビデンスのはっきりしない方法を排し、学問的に意味のあるとされている方法をご提案できます」という一文です。
英語コーチとして、この指摘は正しいと思います。独学で最初に増えるのは教材ではなく、出どころの分からない勉強法の情報だからです。
英語の独学は何から始めるか|STEP1は現在地の測定です
最初にやるのは測定です。ここを飛ばした独学は、地図を見ずに歩き出すのと同じになります。
測るものは2種類あります。数字で出るものと、数字にならないものです。
| 測る対象 | やり方 | 記録するもの |
|---|---|---|
| スコア | TOEIC L&Rの公式問題集を1回、時間どおりに通しで解く | リスニングとリーディングの素点を別々に |
| リーディング速度 | 英文1ページを時間を測って読む | 1分あたりの語数(wpm) |
| リスニングの詰まり方 | 音声を聞き、聞けなかった箇所をスクリプトで確認する | 「音が拾えない」か「意味が追いつかない」かの区別 |
| 話すときの詰まり方 | 1分間、自分の仕事を英語で説明して録音する | 止まった箇所と、日本語で考えていた箇所 |
この中でいちばん大事なのは、3つ目の「音が拾えないのか、意味が追いつかないのか」の区別です。原因が違えば、やるべき練習がまるごと変わります。
音が拾えていないなら、音声変化とシャドーイングの領域です。音は拾えているのに意味が追いつかないなら、処理速度と語彙の領域です。
同じ「リスニングが苦手」でも、この2つは正反対の練習になります。独学でここを取り違えると、半年が消えます。
測定は、始める日に1回やって終わりにしません。同じ測り方を月に1回繰り返して、数字の変化を見ます。これが独学の唯一の答え合わせです。
なおTOEICを物差しに使う理由は、母数が大きく、自分の位置を比べやすいからです。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の公式データによると、2024年度のTOEIC Listening & Reading Testの受験者数は、公開テストが735,425人、団体特別受験制度(IPテスト)が1,041,495人、合計1,776,920人です。
出典はIIBCの公式データ・資料ページで、2026年9月11日に確認しました。
年間で177万人以上が受けている物差しなので、自分の現在地を人と比べる用途では扱いやすい指標です。ただしスコアは目的ではなく、あくまで測定器として使います。
英語の独学のSTEP2|伸ばす力を1つだけ選び、残りは今期は捨てます
測定が終わったら、伸ばす力を1つに絞ります。2つにしないでください。ここが独学でいちばん守られないところです。
英語力は、ざっくり4つの技能と、その土台になる語彙・文法・音声知識に分かれます。全部を同時に上げようとすると、1つあたりの投入時間が足りなくなります。
| 測定で出た症状 | 今期に絞る対象 | 今期は捨てるもの |
|---|---|---|
| 英文を読むのが遅い | 返り読みをやめる練習(意味のかたまりで前から読む) | スピーキングの練習 |
| 音が拾えない | 音声変化の知識とシャドーイング | 単語帳の周回 |
| 音は拾えるが意味が追いつかない | リスニング素材を使った意味処理の速度練習 | 発音矯正 |
| 言いたいことが出てこない | 自分の仕事の話を型で言い切る練習 | 難単語の暗記 |
「捨てる」と書いていますが、永久にやらないという意味ではありません。今期(3か月)はやらない、という意味です。
絞る根拠として引ける材料もあります。ENGLISH COMPANYの公式サイトは「一番の違いは『学習量』ではなく『学習効率』を重視している点です」と書き、「毎日3〜4時間など『学習量』を重視する英語コーチングスクールが多いなか」と対比しています。
同社の公式サイトでは、強みの3つ目として「自主学習は1日たったの1.5時間」と明記されています。「一般的な英語コーチングで必要とされる自主学習は1日3時間」に対する数字として提示されています。
1日1.5時間で成立させるには、やることを絞るしかありません。時間を半分にして内容を全部やる、という組み方は物理的に成り立たないからです。
独学の場合、1.5時間も取れない日が普通にあります。その前提で組むなら、絞り方はさらに厳しくなります。
私が独学の相談で出す基準は1つです。「20分しか取れなかった日に、何をやるか」を先に決めておくこと。これが決まっていれば、忙しい週でも線が切れません。
英語の独学のSTEP3|時間を決める前に「置き場所」を決めます
3つ目は継続の設計です。ここでの結論は、「何時にやるか」ではなく「どこで・どの場面でやるか」を決めることです。
時間で決めると、残業や予定の変更でその日が丸ごと消えます。場面で決めると、場面のほうは毎日必ず来ます。
- 通勤の電車に乗ったら、イヤホンを入れて音声を再生する
- 昼食のあと席に戻ったら、単語アプリを5分だけ開く
- 夜、歯を磨き終わったら、机の上に置いた1冊を開く
- 土曜の朝、コーヒーを淹れたら、測定用の英文を1本読む
この「電車に乗ったら音声を流す」のように場面と行動を結びつける形は、独学で最も費用対効果が高い工夫です。やる気を使わずに、行動が始まるからです。
あわせて、教材の物理的な置き場所も決めます。カバンの中に入れっぱなしにせず、開く場所の真上に置きます。
アプリなら、ホーム画面の1ページ目、親指が届く位置に移します。3タップかかるアプリは開かなくなります。
継続については、英語コーチング側も「仕組み」の問題として扱っています。ENGLISH COMPANYの公式サイトには、提供内容の1つとして「やる気やモチベーションがなくても続けられる仕組み」という表現が置かれています。
独学でこの仕組みを自作するのが、STEP3です。人が管理してくれない分、置き場所で代用します。
英語の独学で使う教材の選び方|有料サービスの設計から逆算します
教材選びは、ここまでの3手が終わってからです。順番を守ると、選択肢が勝手に減ります。
選び方の基準は3つだけで足ります。
- ①STEP2で絞った1つの力に、直接効くか(効かないものは良い教材でも今は買わない)
- ②音声が付いているか(リスニングを扱わない教材は、独学では効率が落ちます)
- ③自分のレベルより少しだけ上か(引っかかる箇所が1本の中に数か所ある程度)
③の基準には裏付けがあります。シャドプラスの公式サイトは、シャドーイングの失敗パターンの3つ目として「洋画やスピーチなど、自分のレベルに対して難しすぎる教材でシャドーイングを行う」を挙げています。
残る2つの失敗パターンは「抑揚やリズム、音声変化を無視して、カタカナ発音でスピードについていくだけ」と「文章の意味理解を伴わないまま、ひたすら音だけを真似する」です。
出典はシャドプラスの公式サイトで、2026年9月11日に確認しました。
この3つは、独学で教材を選ぶときのチェックリストとしてそのまま使えます。難しすぎる素材を選ぶのは、独学で最も起きやすい事故です。
教材の数は、1つの力につき1冊(または1アプリ)に固定します。同じ目的の教材を2つ持つと、進捗が半分ずつになります。
そして、買ったものは最後まで終わらせてから次を買います。終わる前に買い足すのが、本棚が埋まる原因です。
英語の独学でリスニングを伸ばす手順|シャドーイングは順番を守ります
独学で相談がいちばん多いのがリスニングなので、ここだけ手順を細かく書きます。結論は「いきなり音を追いかけない」です。
シャドプラスの公式サイトは、トップページに「シャドーイングは準備が9割。」という言葉を置き、4つのステップを提示しています。
| ステップ | 公式サイトの説明 | 独学でやるときの代用 |
|---|---|---|
| STEP1 単語 | 英文に含まれる重要な単語やフレーズについて、意味と発音を確認します | スクリプトの知らない語を先に辞書で音まで確認する |
| STEP2 チャンク | 意味のまとまりごとに区切られた英文を用いて、聞いたそばから内容が思い浮かぶ状態にします | スクリプトにスラッシュを入れ、前から意味を取る |
| STEP3 リピーティング | モデル音声に続いて、チャンクごとに意味を想起しながら音読練習をします | 1文ずつ止めて、声に出して繰り返す |
| STEP4 シャドーイング | 内容がしっかりと理解でき、リピーティングもできるようになった状態で取り組みます | スクリプトを見ずに、音声を追いかけて口に出す |
独学の失敗は、ほぼ全員がSTEP4からいきなり始めることで起きます。意味が分かっていない音を追いかけても、脳は雑音として処理します。
公式サイトも同じ趣旨を書いていて、「意味の分からない音を真似するだけでは、脳は『意味のない雑音』として処理してしまいます。これでは記憶に定着せず、学習効果は限定的になります」という説明があります。
独学で難しいのは、STEP4の出来を自分で判定できない点です。自分の発音のズレは、自分の耳では聞こえにくいからです。
ここだけは、録音して聞き返すか、添削を受けるかの二択になります。独学のまま伸ばすなら、録音は必須の工程だと考えてください。
添削を外に出す選択肢もあります。シャドプラスのフィードバックプラン(月額21,780円・税込/税抜19,800円)では、音声を送って添削を受けられると公式サイトに書かれています。音声の送信は1日1回までです。
添削の付かないバリュープランは月額4,378円(税込/税抜3,980円)で、公式サイトは「1日あたり 約146円」と表記しています。7日間の無料体験は「初めてアプリをご利用になる方」かつ「バリュープランをお申し込みの方」限定です。
独学に外部の耳を1つだけ足す、という考え方であれば、この価格帯は現実的な選択肢になります。すべてを人に任せる必要はありません。
英語の独学の1週間スケジュール例|1.5時間が取れない人向けに組み替えます
ここまでを1週間の形にします。前提は「平日は30〜45分、土日にまとめ直す」です。1日1.5時間を毎日確保できる人は、この表の倍を回してください。
| 曜日 | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 教材1本のスクリプト精読+知らない語の音確認 | 30分 |
| 火 | 同じ1本でチャンク読み(前から意味を取る) | 30分 |
| 水 | 同じ1本でリピーティング(声に出す) | 30分 |
| 木 | 同じ1本でシャドーイング+録音 | 30分 |
| 金 | 録音を聞き返し、崩れた箇所だけを反復 | 20分 |
| 土 | 新しい1本を通しで聞き、聞けた割合を記録 | 60分 |
| 日 | 週の記録を見る/翌週の1本を決める | 20分 |
ポイントは、月曜から木曜まで同じ素材を使い回すことです。毎日ちがう素材に手を出すのが、独学でいちばん成果が出ない回し方です。
1本を4日かけて仕上げると、その1本は「聞こえる状態」になります。この体験が、次の1本を開く動機になります。
日曜の20分は、省略されがちですが外せません。記録を見る時間がないと、伸びているかどうかが感覚でしか判断できなくなります。
記録は、ノート1冊でもスマホのメモでも構いません。「日付・素材名・かかった分数・詰まった箇所」の4項目だけ残します。
この4項目があれば、1か月後に自分の癖が見えます。詰まる箇所には必ず傾向が出るからです。
英語の独学が向く人と、コーチングに任せたほうが早い人の分かれ目
ここは正直に書きます。英語の独学は、全員に向く方法ではありません。分かれ目は、費用でも意志の強さでもなく、2つの条件です。
| 条件 | 独学で進められる人 | 人に任せたほうが早い人 |
|---|---|---|
| 自分の課題を言葉にできるか | 「音は拾えるが意味が追いつかない」まで言える | 「なんとなく英語が苦手」で止まる |
| 期限が決まっているか | 期限が無い/自分で締切を作れる | 異動・昇進・転職などで期日が動かせない |
期限が決まっている人に独学を勧めないのは、独学が劣るからではありません。診断の試行錯誤に時間が要るからです。
やり方を1回間違えて2か月やり直す余裕があるなら独学で問題ありません。その2か月が無いなら、診断の部分だけ買うという考え方になります。
参考として、診断と学習計画に特化した形と、トレーニングまで含む形の2つを、公式サイトの記載で並べます。
| 項目 | ENGLISH COMPANY パーソナルトレーニングコース | STRAIL |
|---|---|---|
| 公式サイトの位置づけ | 「最短90日でビジネス英語力を伸ばす 全レベル対応マンツーマンコース」 | 「1日1時間で結果を出す “超効率型”英語コーチング」 |
| 中身 | マンツーマンのトレーニング(45分間×48コマ)/「週2回×3ヶ月」または「週1回×6ヶ月」 | 週に1度のアセスメントテストと対面コンサルティング/自習課題(ホームプログラム) |
| 料金(公式表記・税込) | 90日間集中プログラム=入会金55,000円+受講料561,000円/180日間集中プログラム=入会金55,000円+受講料679,800円 | 公式サイトのトップページには金額の記載がありませんでした |
| 返金の扱い | 30日間返金保証(受講開始日から30日以内に申請すれば初回納入受講料を返金) | 30日間返金保証制度(受講開始日から30日以内に申請すれば初回納入受講料を返金) |
| 無料体験 | 無料体験授業の申し込みフォームあり | 60分の無料体験 |
ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーニングコースは、公式サイトによると一般教育訓練給付制度の対象です。入会金+受講料の20%(最大10万円)が支給されると記載されています。
公式サイトの表では、実質負担額として90日間が616,000円→516,000円、180日間が734,800円→634,800円と示されています(一括払いの場合)。支給額は支払いの金額や方法により変動することがある、という注記も付いています。
そのほか、教材費と発送事務手数料(オンライン受講の場合)が別途かかること、ウィークリー英会話ブーストが別料金(月額14,960円)であることも公式サイトに明記されています。
金額を並べたのは勧めるためではなく、独学で浮く金額を具体的に把握してもらうためです。独学は無料ではありませんが、この差は小さくありません。
興味があれば、STRAILとENGLISH COMPANYのPremiumコースは、それぞれ公式サイトで最新の条件を確認できます。
私の立場としては、まずSTEP1の測定だけを自力でやってみることを勧めます。測ってみて自分の課題が言葉になれば、独学で十分に進みます。
英語の独学でよくある質問
英語の独学は1日どのくらいやればいいですか
まず20分を毎日確保し、そのうえで取れる日に45分まで伸ばす形を勧めています。ENGLISH COMPANYの公式サイトは自主学習の目安を1日1.5時間と書いていますが、これはトレーナーが計画を組んだうえでの数字です。
独学の場合は、時間の長さより、毎日続くかどうかのほうが先に影響します。
英語の独学はどのくらいで効果が出ますか
期間は現在地と目標の距離で変わるため、一律の日数は書きません。ENGLISH COMPANYとSTRAILの公式サイトが受講生の声として掲げている期間は「たった3か月」という表記です。
ただしこれは計画を人が組んだ場合の期間なので、独学に同じ日数を当てはめるのは無理があります。独学なら、まず1か月後の測定で数字が動くかを見てください。
英語の独学に、単語帳は何冊必要ですか
1冊です。同じレベル帯の単語帳を2冊持つと、どちらも終わりません。終わってから次を検討します。
英語の独学でオンライン英会話は必要ですか
STEP2で「話す」を選んだ期だけ必要です。読む・聞くを伸ばす期に並行させると、1回あたりの時間が削られて両方が中途半端になります。
順番としては、聞いて分かる状態を作ってから話す量を増やすほうが、費用対効果は高くなります。
英語の独学で、アプリだけで進められますか
リスニング中心ならアプリだけでも進みます。シャドプラスの公式サイトによると、無料トライアルを開始した時点で200本以上の教材にアクセスでき、毎週10〜15本の新規教材が追加配信されます。
一方で、書く力と話す力はアプリだけでは測りにくいところです。この2つを伸ばす期には、人に見てもらう工程を1つ足す必要があります。
英語の独学は、何から始めるのが一番の近道ですか
測定です。今日90分を取って、TOEICの公式問題集を1回通しで解き、リスニングとリーディングの素点を別々に記録してください。
この90分が、そのあとの3か月の方向を決めます。教材を買うのは、この90分のあとです。
まとめ|英語の独学は「測って、1つに絞って、場所に貼る」から始まります
英語の独学を何から始めるべきかをひとことでまとめると、「現在地を測り、伸ばす力を1つに絞り、毎日の場面に紐づける」です。教材選びは4番目です。
| 順番 | やること | つまずいたときの合図 |
|---|---|---|
| 1 | 測る(スコア・読む速度・聞けない理由・話す詰まり) | 「なんとなく苦手」としか言えない |
| 2 | 絞る(今期に伸ばす力を1つだけ決める) | 複数の教材を同時に開いている |
| 3 | 置く(場所と場面に紐づける) | 「時間ができたらやる」と考えている |
| 4 | 選ぶ(1つの力に1教材だけ) | 終わっていない教材があるのに買い足している |
| 5 | 回す(同じ素材を4日使う/録音する) | 毎日ちがう素材に手を出している |
| 6 | 測り直す(月1回、同じ測り方で) | 1か月以上、数字を記録していない |
この6つのうち、独学で抜けやすいのは1と6です。どちらも測定なので、面倒だという理由で最初に消えます。
測定が無い独学は、伸びていても気づけません。気づけないと続かないので、結局そこで止まります。
逆に言えば、測定さえ入れておけば、教材が多少ずれていても軌道修正がききます。
今日やることは1つだけです。90分を確保して、現在地を測ってください。そこから先は、この記事の順番どおりに進みます。
診断の部分を人に任せたい場合は、ENGLISH COMPANYやSTRAILが無料体験を用意しています。リスニングだけをアプリで足すならシャドプラスに7日間の無料体験(初回かつバリュープラン限定)があります。
この記事の情報は2026年9月11日時点で、ENGLISH COMPANY・STRAIL・シャドプラスの各公式サイトと、IIBCの公式データ・資料ページを確認して作成しました。
金額や条件は改定されることがあるため、申し込み前に各社の公式ページをご自身でご確認ください。
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コメント一覧 (4件)
[…] 自分で進める前提の組み立ては、英語の独学は何から始めるべきかにまとめています。↓ […]
[…] 英語の独学は何から始めるべきかの記事に、着手の順番を書いています。↓ […]
[…] その手順は英語の独学を何から始めるかの記事に書いています。↓ […]
[…] 独学で組むときの順番は英語の独学は何から始めるべきかにまとめている。↓ […]