「トライズとは結局なにをするサービスなのか」を一言で説明しているページが、意外なほど見つかりません。
検索して出てくるのは料金の話か体験談ばかりで、コースが何本あって1週間に何をやるのかが分からないまま比較を始めることになります。
英語コーチングを毎日見ている立場から言うと、このサービスは「料金」より先に「1週間の中身」を見ないと判断できない型です。
そこでこの記事では、トライズの公式サイトを2026年9月8日に開いて、料金ページ・コース一覧ページ・学習時間ページ・学習プロセスページ・サポートページ・教育訓練給付制度ページ・よくあるご質問ページ・特定商取引に関する表示ページ・運営会社情報ページの9枚に書いてあることだけを並べます。
先にお伝えしておくと、私はトライズを受講していません。ですので受講した感想は1行も書かず、公式に書かれている条件と数字だけを扱います。
公式ページに載っていなかった項目は、それらしい数字で埋めずに「公式ページには記載がありませんでした」とそのまま書きます。
【結論】トライズとは、1年で1,000時間の学習量を丸ごと設計してくれる完結型のスクールです
結論から書きます。トライズとは、英会話レッスンと英語コーチングを1つのパッケージにまとめ、1日3時間・1年で1,000時間の学習量を管理するサービスでした。
公式の学習時間ページには「トライズの学習時間は、1日3時間、1年なら1,000時間」と明記されています。
同じページに、一般的な英会話スクールで週1回50分のレッスンを受けた場合の学習時間は1年で約43時間、トライズはその約23倍という比較も載っていました。
そして学習プロセスのページでは、自社を「英会話スクールと英語コーチングが1つになった、完結型スクール」と説明しています。
| 公式で確認できた要素 | 公式ページの記述 |
|---|---|
| 学習量 | 1日3時間・1年で1,000時間 |
| 位置づけ | 英会話スクールと英語コーチングが1つになった完結型スクール |
| レッスン | プライベートレッスン 週0〜3回(選択式) |
| コーチング | 専属コンサルタントによる毎日の学習管理と隔週の面談 |
| 受講形態 | 通学11センター+オンラインセンター |
つまり「教材と学習法を決める人」「毎日の進捗を見る人」「英語を話す相手」の3つが、同じ料金の中に入っている形です。
この3つを別々に契約すると管理が破綻しやすいので、まとめて1本にしたのがトライズだと読めます。
トライズの1,000時間という数字は、2,200時間から1,200時間を引いた残りでした
1,000時間という数字がどこから来たのかは、公式の学習時間ページにはっきり書かれています。
アメリカ国務省附属機関FSIの調査で、アメリカ外交官の日本語習得には最低2,200時間かかることが分かっており、日本人の英語習得にも同様の時間が必要と言われている、という説明でした。
そして日本人は社会人になるまでに平均で約1,200時間の英語学習をしている、と続きます。
2,200時間から1,200時間を引いた残りが1,000時間、というのがトライズの設計思想です。
| 公式ページの数字 | 値 |
|---|---|
| 英語習得に必要とされる総時間(FSI調査) | 最低2,200時間 |
| 日本人が社会人になるまでに済ませている学習時間 | 平均 約1,200時間 |
| トライズで積み上げる学習時間 | 1,000時間 |
| 一般的な英会話スクール(週1回50分)の年間学習時間 | 約43時間 |
同じページには「1,000時間やるなら何を勉強しても良いか」という問いに対して「残念ながら、駄目です」という答えも置かれていました。
1,000時間は英語を習得できる最短の学習時間であって、偏った内容や誤った学習法では届かない、という説明です。
ここは大事なところで、トライズが売っているのは時間そのものではなく「1,000時間の中身の設計」だと公式自身が言っています。
よくあるご質問には、1年間の学習は必須ではない、という記述もありました。
受講生の英語力や目標に応じて、できるだけ最短で目標を達成できる受講期間を提案する、と書かれています。
トライズのコース構成は「総合3本」と「特化型11本」に分かれています
トライズのコース一覧ページは、大きく2つのかたまりに分かれていました。
1つ目が「トータルパッケージ・コース」で、英語を話す力を総合的に鍛える3本です。
2つ目が「短期集中の特化コース」で、目的を1つに絞った11本が並んでいました。
| トータルパッケージ | 対象 | 期間 |
|---|---|---|
| スピーキング本科 | 英語初級〜中級者向け | 6〜12ヶ月 |
| ビジネス上級英語 | 英語上級者向け | 3ヶ月 |
| 英語初心者コース | 英語超初心者向け | 3ヶ月 |
コース一覧ページでは、スピーキング本科が「多くのお客様にお選びいただいている、トライズのメインコース」と紹介されています。
| 特化型コース | ねらい | 期間 |
|---|---|---|
| TOEIC L&R対策プログラム | TOEICスコアを大幅アップ | 2ヶ月 |
| IELTS対策コース | IELTS 4技能の対策 | 3ヶ月 |
| TOEFL対策コース | TOEFL 4技能の対策 | 3ヶ月 |
| 英検®対策コース | 2級/準1級合格へ | 3ヶ月 |
| 英語プレゼン/学会発表 | プレゼンと質疑応答 | 3ヶ月 |
| 実践ファシリテーション | 英語での会議・司会進行 | 3ヶ月 |
| インターナショナルスクール対策 | 面談と意思疎通 | 3ヶ月 |
| ワーホリ準備英語コース | 渡航前の準備 | 3ヶ月 |
| スポーツ英語特化コース | スポーツの現場の英語 | 3ヶ月 |
| 英会話レッスン特化コース | レッスン量の確保 | 1ヶ月〜 |
| 発音クリニック | 発音矯正 | 3〜12ヶ月 |
このほかに、医師のための英語習得コース、超短期集中プラン、エグゼクティブプラン、法人向け英語研修サービス、修了生限定の継続コースの名前がメニューに並んでいました。
コース一覧ページで「一般教育訓練給付制度対象」のラベルが付いていなかったのは、英検®対策コース・英会話レッスン特化コース・発音クリニックの3本です。
よくあるご質問には、各コースを組み合わせて受講することも可能だと書かれていました。
例として、TOEIC L&R対策プログラムとスピーキング本科の併用が挙げられています。
トライズの料金は、公式の料金ページに4つの金額だけが載っていました
料金ページに金額が出ていたのは、私が2026年9月8日に見た時点で4本だけでした。
しかも見出しは「特別割引適用の料金」で、その下に「※受講月数やレッスン回数などで料金は変動します。」という注記が付いています。
| コース | 期間 | 税抜 | 税込 | 一括払いの月あたり表示 |
|---|---|---|---|---|
| スキルアップコース | 3ヶ月 | 502,120円 | 552,332円 | 167,373円/月 |
| スピーキング本科コース | 6ヶ月 | 708,000円〜 | 778,800円 | 118,000円/月 |
| スピーキング本科コース | 12ヶ月 | 874,000円〜 | 961,400円 | 72,833円/月 |
| TOEIC L&R対策専用コース | 2ヶ月 | 340,800円 | 374,880円 | 170,400円/月 |
12ヶ月のスピーキング本科にだけ「最もお得」のラベルが付いていました。
6ヶ月と12ヶ月の税抜表示には「〜」が付いており、これがレッスン回数で動く部分だと読めます。
料金ページの上部には「さらに一括払いなら、最大37万円割引」という帯があり、月払いではなく一括払いにすると受講期間に応じて割引が適用されると書かれていました。
入会金がいくらかかるのかは、料金ページには記載がありませんでした。
教材費が別途かかるかどうかも、料金ページには記載がありませんでした。
よくあるご質問には、教材は市販の英語教材の中から最もふさわしいものを選定して使用する、という記述だけがあります。
オリジナル教材はバリエーションに限度があるため使わない、という理由も添えられていました。
トライズの1週間の中身は、レッスン・インプット学習・コーチングの3層でできています
学習プロセスのページには、プログラムの一覧が頻度つきで並んでいました。ここがトライズの中身そのものです。
| 分類 | プログラム | 頻度 |
|---|---|---|
| 英会話レッスン | プライベートレッスン | 週0〜3回(選択式) |
| 英会話レッスン | グループレッスン(最大4人) | 週0〜1回(選択式) |
| 英会話レッスン | レッスン予習 | 週3日 |
| インプット学習 | スマートシャドーイング | 週6日 |
| インプット学習 | パターンプラクティス | 週6日 |
| インプット学習 | 瞬間英作文 | 週6日 |
| インプット学習 | 英文法 | 週0〜6日 |
| インプット学習 | 速読トレーニング | 週0〜6日 |
スマートシャドーイングは7段階のシャドーイングで、英語の音と意味の紐づけを行うと説明されています。
パターンプラクティスは必要な英語フレーズを自動化できるまで反復するトレーニング、瞬間英作文は瞬時に英文を作る訓練です。
週6日のインプットが3本重なっている点が、この設計のいちばん重い部分です。1日3時間という数字はここから出てきます。
| 分類 | プログラム | 頻度 |
|---|---|---|
| コーチング | コンサルティング(学習プラン設計) | 入会時 |
| コーチング | プログレスチェック(面談) | 隔週 |
| コーチング | 毎日の学習管理 | 毎日 |
| コーチング | 英語テスト受験 | 月1回 |
| コーチング | 学習記録システム | 毎日 |
| コーチング | 卒業プログレスチェック | 修了時 |
よくあるご質問には、プライベートレッスンは月曜日から土曜日の6時開始〜23時終了の時間帯から選べる、と書かれていました。
レッスンは曜日と時間が毎週固定され、レッスンコーチも担当制だという説明も同じ欄にあります。
レッスンの回数は週0回から5回まであり、回数に応じて料金も変動する、とも書かれていました。
トライズのサポート体制は、専属コンサルタントの隔週面談と毎日のフィードバックです
サポートのページには、受講生一人ひとりに専属のコンサルタントが付くと書かれています。
専属コンサルタントがフィードバックメールや1対1の面談を通して悩みを解決し、学習進捗に合わせて学習プランを調整する、という説明でした。
面白いのは品質管理の書き方で、すべての1対1面談の終了後に受講生が5段階評価を付ける仕組みがあると明記されています。
3以下の低い評価が付いた場合は、すぐに面談内容の見直しを行うと書かれていました。ここまで書いているスクールは多くありません。
よくあるご質問には、コンサルタント自身が幼少期から海外在住だったなど苦労せず英語を身につけた人は採用していない、という記述もあります。
また、毎日3時間の学習が絶対に必要かという問いには「お仕事が忙しい時期には、学習時間が減っても問題ありません」と答えていました。
ただし最終的に必要な学習時間は確保する必要があるので、落ち着いたタイミングで遅れを取り返す、と続きます。
公式が出している継続に関する数字は、1年間のプログラムを96.1%の受講生が継続している、というものでした。
トライズの受講期間の目安は、公式のよくあるご質問にレベル別で書かれています
どの期間を選ぶべきかは、よくあるご質問に目安表の形で載っていました。
| 目標 | 現在のレベル | 公式が示す受講期間の目安 |
|---|---|---|
| 英語を話せるようになる | 初級者 | 12ヶ月 |
| 英語を話せるようになる | 中級者 | 6〜12ヶ月 |
| 英語を話せるようになる | 上級者 | 3〜6ヶ月 |
| プレゼン・会議など特定の英語力 | ― | 3ヶ月 |
| TOEIC対策 | ― | 2ヶ月 |
| IELTS・TOEFL対策 | ― | 3ヶ月 |
1年というのは、英語初心者が英語を話せるようになるという高い目標を達成するまでに必要な期間だ、と書かれていました。
1,000時間を3ヶ月で学習すると1日約11時間になり無理な数字なので、1日3時間・1年というペースが理想的だという説明です。
逆に言えば、すでに中級以上の力がある人は6ヶ月でも設計できる、というのが公式の立場です。
受講対象年齢は高校生以上で、年齢の上限はないとも書かれていました。
受講開始時に高校生であれば、中学3年生でも入会を受け付けるという但し書きも付いています。
トライズの全額返金保証は、受講開始から1ヶ月以内の退会が対象と書かれています
料金ページの下部に、返金についての2つの制度が並んでいました。条件つきなので、そのまま引用します。
1つ目が全額返金保証で、受講開始から1ヶ月以内に退会した場合はトライズが無条件で全額返金する、と書かれています。
2つ目が無料1ヶ月延長保証で、英会話試験で規定スコアに到達できなかった場合、無料で受講期間を1回のみ1ヶ月延長するというものです。
対象の試験やスコアはコースによって異なると注記があり、各コースページで確認するよう案内されていました。
より正確な条文は、特定商取引に関する表示のページにあります。
そこでは、受講開始から2回目の月受講開始日付の1日前までに退会手続きを完了した場合に全額を返金する、と書かれていました。
この全額返金の適用は1回限りとする、という但し書きも付いています。
| 区分 | 公式ページの記述 |
|---|---|
| クーリング・オフ | 約款を受領した日から起算して8日を経過するまでは、書面または電子メールで契約解除ができる |
| 全額返金保証の条件 | 受講開始から2回目の月受講開始日付の1日前までに退会手続きを完了した場合。適用は1回限り |
| それ以外の中途解約 | 支払った全額から、コンサルティング費・消化済み月額受講料・解約手数料を差し引いて返金 |
| 解約手数料 | 50,000円、または契約残額の20%に相当する額のいずれか低い額 |
| 振込手数料 | 会社が負担 |
消化済み月額受講料は「入会金をレッスン受講期間の月数で除して得た額」と「月額受講料に経過月数を乗じた額」の合計と定義されていました。
この式に入会金が出てくるので、入会金という費目そのものは存在すると読めます。ただし金額は公式ページには記載がありませんでした。
トライズは一般教育訓練給付制度の対象で、修了認定基準まで公開されています
教育訓練給付制度のページには、支給額・支給要件・対象コース・修了認定基準・申請手順の5つが揃っていました。
支給額は受講料の20%で、上限は10万円です。50万円未満のコースなら20%が、50万円以上のコースなら限度額の10万円が支給されると書かれていました。
| 項目 | 公式ページの記述 |
|---|---|
| 支給額 | 受講料の20%(最大10万円) |
| 初めて利用する場合 | 雇用保険加入期間 満1年以上 |
| 2回目以降 | 前回受講開始日より3年以上、かつ前回の支給決定日より3年以上経過 |
| 対象コース | スピーキング本科(6・12ヶ月)、TOEIC(2ヶ月)、その他コース(3ヶ月) |
| 対象外 | レッスン特化コースのみ適用対象外 |
| 対象プラン | 専属コーチのレッスン週3回プラン |
注意したいのは対象プランの条件で、レッスン週3回のプランでないと給付制度が使えない、と明記されています。
レッスン回数を減らして料金を下げると、給付の対象から外れる可能性がある、ということです。ここは無料カウンセリングで必ず確認する項目になります。
修了認定基準も具体的でした。スピーキング本科12ヶ月なら修了時点で800時間以上、6ヶ月なら400時間以上の学習時間が必要です。
加えて3ヶ月以上休会していないこと、受講開始前と修了月にVERSANT®を受験すること、指定のアセスメントテストを毎月欠かさず受験することが挙げられていました。
申請手順は、申込・受講・必要書類の発行依頼・ハローワークへの申請・支払の5ステップです。
ハローワークへの提出期限は、受講修了日の翌日から1ヶ月以内と書かれています。
よくあるご質問には、給与所得者の特定支出控除も利用でき、最大で約10万円の税額控除ができるという記述もありました。
トライズはオンラインだけでも受けられ、受講生の50%以上がその形だそうです
スクール一覧に並んでいたのは11の学習センターと、1つのオンラインセンターでした。
- 六本木センター
- 東京丸の内センター
- 日本橋センター
- 新宿南口センター
- 新宿三丁目センター
- 銀座センター
- 品川センター
- 横浜西口センター
- 大阪梅田センター
- 名古屋名駅センター
- 福岡天神センター
- オンラインセンター
よくあるご質問には、サービス開始当初からすべてのプログラムをオンラインでも受講できる仕組みを提供している、と書かれていました。
受講生の50%以上が、すべてのサービスをオンラインのみで受講しているという数字も出ています。
海外在住でも受講できますが、TOEIC IPテストがシステム上受験できないため、TOEIC L&R対策プログラムだけは対象外と明記されていました。
オンライン受講でも、VERSANTなどの英会話試験のスコア推移や継続率は通学と遜色ない、という説明も添えられています。
トライズの運営会社は、設立2006年・従業員149名のトライズ株式会社です
運営会社情報ページと特定商取引に関する表示ページの2枚に、会社の情報が載っていました。
| 項目 | 公式ページの記述 |
|---|---|
| 会社名 | トライズ株式会社(TORAIZ Inc.) |
| 所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目12番9号 SC浜松町ビル2 6階 |
| 電話 | 03-6257-1834(代表) |
| 設立 | 2006年12月20日 |
| 代表取締役社長 | 三木 雄信 |
| 資本金 | 1億6,250万円(2025年11月現在) |
| 従業員数 | 149名(2025年12月末時点) |
| 事業内容 | 英語教育事業/デジタル教育事業 |
サービス自体は、元ソフトバンク社長室長の三木雄信氏が2015年に開始した、と創業者の紹介欄に書かれています。
会社の設立が2006年でサービス開始が2015年なので、法人としての歴史とサービスの歴史は9年ずれている形です。
トライズの公式ページに書かれていなかったこと、そして食い違っていたこと
ここがこの記事でいちばん大事な章です。埋まらなかった穴と、公式の中で答えが割れていた項目を正直に並べます。
まず食い違いです。支払い方法について、よくあるご質問と特定商取引に関する表示で書いてあることが違いました。
よくあるご質問には「銀行振込による一括払いをご利用いただけます」「一部のコースを除き、口座振替による月払いにも対応しております」「なお、クレジットカードにつきましてはご利用いただけません」と書かれています。
一方、特定商取引に関する表示のページには、お支払いの有効期限の欄に「クレジットカード支払い(Visa、Master、JCB、AMEX)」という記載がありました。
同じ公式サイトの中で、クレジットカードが使えないと使えるの両方が載っている状態です。どちらが今の運用なのかは、公式ページからは判定できませんでした。
次に、以前は存在した2つのURLが、今はトップページと同じ内容を返すようになっていました。
2026年9月8日に確認したところ、特定商取引法のページは toraiz.jp/law/ ではなく toraiz.jp/comm/ に、給付制度のページは toraiz.jp/kyufu/ ではなく toraiz.jp/bene/ に移っています。
古い記事や比較サイトからリンクをたどると、トップページに着地してしまうので注意してください。
| 公式で確認できたこと | 公式では確認できなかったこと |
|---|---|
| 4コースの税抜・税込の受講料 | 入会金の金額 |
| 1日3時間・1年1,000時間という学習量 | 教材費が別途かかるかどうか |
| 週ごとの学習メニューと頻度 | 分割払いの回数上限と手数料 |
| 給付制度の対象コースと修了認定基準 | レッスン回数ごとの料金の刻み |
| 解約手数料の計算式 | 休会の条件と手数料 |
| 11センター+オンラインの拠点 | スキルアップコースに含まれるコースの範囲 |
料金ページの4本以外のコース、たとえばIELTS対策コースやワーホリ準備英語コースの金額は、料金ページには記載がありませんでした。
「スキルアップコース」という名前が料金ページにだけ出てきて、コース一覧ページには同名のコースが見当たらないという点も、そのまま書いておきます。
トライズが向く人・向かない人は「1日に出せる時間」で分かれます
ここまでの数字を並べると、判断の軸は料金ではなく時間だと分かります。1日3時間を1年、が前提のサービスだからです。
公式のよくあるご質問には、受講生の77.9%がビジネスパーソンで、入会前が英語初心者だった人は53.6%という数字が出ています。
また、1ヶ月で100時間弱の学習を行うという記述もありました。1ヶ月100時間は、平日2時間・土日5時間でようやく届く量です。
| 1日に出せる時間 | トライズの設計との相性 |
|---|---|
| 3時間前後を1年続けられる | 設計どおり。1,000時間に届く |
| 1.5〜2時間なら出せる | 期間を延ばすか、目標を絞った3ヶ月の特化型コースを検討する |
| 1時間が限界 | 1,000時間の設計とは合わない。学習時間を作る設計から始めるほうが早い |
1日1時間しか出せない状態でこの金額を払うと、買った枠を使い切れないまま期間だけが過ぎます。
その場合に私が先に見に行くのは、1日の学習時間を短く設計しているタイプの英語コーチングです。
私が実際に無料体験と無料カウンセリングを受けたのは、ENGLISH COMPANYとSTRAILの2社です。
ENGLISH COMPANYは90分の無料体験で、第二言語習得研究にもとづいて自分のつまずきどころを特定してもらう形でした。
STRAILは無料カウンセリングで、レッスンを持たずに学習設計だけを受け取る型のサービスです。
この2社とトライズを並べて悩んでいるなら、先に無料の枠を両方受けて、提案された1日の学習時間を比べるのがいちばん早い判断材料になります。
逆に、1日3時間を1年出せる人にとっては、トライズの1,000時間の設計はそのまま強みになります。時間を出せる人ほど元が取れる形だからです。
トライズの無料カウンセリングで必ず確認したい8つのこと
公式ページで埋まらなかった穴は、そのまま無料カウンセリングの質問リストになります。所要時間は60分ほどと公式に書かれていました。
- 入会金はいくらか。税込か税抜か
- 教材費は受講料に含まれるのか、別途かかるのか
- 自分が検討しているコースの、レッスン回数ごとの料金の刻み
- 一括払いの割引は、自分のコースだといくらになるのか
- 教育訓練給付制度の対象になるプランは、レッスン週3回だけなのか
- クレジットカードは使えるのか(公式サイト内で記述が割れている)
- 休会はできるのか。できるなら条件と手数料
- 全額返金保証の起算日は、入金日と初回コンサルティング日のどちらが条件になるのか
よくあるご質問には、無料カウンセリングの所要時間は60分ほどだが、申込手続きを行う際は90分ほどかかる場合がある、と書かれていました。
事前にコースを決めておく必要はない、という記述もあります。決めていない状態で行ってよい、と公式が明言している形です。
無理な勧誘はしない、という一文も同じ欄に置かれていました。
トライズとは何かについて、よくある質問
トライズとは、英会話スクールと英語コーチングのどちらですか
公式は「英会話スクールと英語コーチングが1つになった、完結型スクール」と自称しています。どちらか一方ではありません。
学習プロセスのページでは、英会話スクールを練習試合、英語コーチングを基礎トレーニングにたとえて、両方が必要だと説明していました。
トライズとは何ヶ月のサービスですか
コースによって2ヶ月から12ヶ月まであります。メインのスピーキング本科は6〜12ヶ月と表示されていました。
TOEIC L&R対策プログラムが最短の2ヶ月、英会話レッスン特化コースは1ヶ月からと書かれています。
トライズとは初心者でも受けられるものですか
公式のよくあるご質問には、受講生の53.6%が入会前は英語初心者だった、と書かれていました。
中学校レベルの基礎英語に自信がない人向けに、日本人コーチが担当する英語初心者コース(3ヶ月)も用意されています。
トライズとは毎日3時間やらないといけないものですか
サポートページには、仕事が忙しい時期には学習時間が減っても問題ない、と書かれています。
ただし最終的に必要な学習時間は確保する必要があるため、落ち着いたタイミングで遅れを取り返す、と続いていました。
トライズとはオンラインだけで完結しますか
はい、と読めます。すべてのプログラムをオンラインで受講できる仕組みがあり、受講生の50%以上がオンラインのみだそうです。
ただし海外在住の場合はTOEIC IPテストが受験できないため、TOEIC L&R対策プログラムだけは対象外と書かれていました。
トライズとは支払い方法が選べるサービスですか
よくあるご質問では銀行振込の一括払いと、一部コースを除く口座振替の月払いの2つが挙げられ、クレジットカードは使えないと書かれています。
一方で特定商取引に関する表示のページにはクレジットカードの記載があり、公式サイト内で食い違っていました。ここは直接確認してください。
まとめ|トライズとは、1,000時間を設計して管理してもらうサービスです
トライズとは、1日3時間・1年1,000時間という学習量を前提に、レッスンとインプット学習とコーチングをひとつにまとめたスクールでした。
コースは総合3本と特化型11本に分かれ、料金ページに金額が出ていたのは4本だけです。
税込の金額は、スキルアップコース3ヶ月が552,332円、スピーキング本科6ヶ月が778,800円、同12ヶ月が961,400円、TOEIC対策2ヶ月が374,880円でした。
一般教育訓練給付制度の対象ですが、レッスン週3回プランであることが条件と明記されています。
一方で入会金・教材費・分割手数料・休会条件は公式ページに記載がなく、支払い方法についてはサイト内で記述が割れていました。
この4つと1つの食い違いが埋まらないと総額は確定できないので、無料カウンセリングの60分で必ず聞いてください。
最新の料金は必ずトライズの公式料金ページでご確認ください。
本記事の情報は2026年9月8日時点で、トライズの公式サイト(料金ページ、コース一覧ページ、学習時間ページ、学習プロセスページ、サポートページ、教育訓練給付制度ページ、無料カウンセリングページ、よくあるご質問ページ、特定商取引に関する表示ページ、運営会社情報ページ)を確認して作成しました。
筆者はトライズを受講しておらず、本文に受講した感想は含めていません。金額や条件は改定されることがあるため、申し込み前に公式ページと契約書面をご自身でご確認ください。
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