「スピークバディ パーソナルコーチング 怪しい」と検索する人が知りたいのは、悪口ではなく、契約して大丈夫な相手かどうかの1点だと思います。
私は英語を人に教える側にいるコーチです。このサービスは自分では受講していないので、体験談は書きません。
この記事でやるのは1つだけです。公式サイトと特定商取引法に基づく表記、そして運営会社のコーポレートサイトを2026年9月11日に生のHTMLで取得して、書いてあることと書いていないことを分けて並べます。
公式に書かれていなかった項目は、推測で埋めずに「記載がありませんでした」と書きます。金額はすべて公式の表記どおり税込です。
読み終えたときに、「どこが不安の正体で、その不安は公式資料で解消できるのか、それともカウンセリングで直接聞くしかないのか」が仕分けできている状態を目指します。
【結論】スピークバディ パーソナルコーチングが怪しく見える原因は、サービス名が2つあることと、根拠の注釈が小さいことです
先に結論を書きます。運営者情報・連絡先・返金の計算式は、特定商取引法に基づく表記に具体的な形で載っていました。会社の実在も、コーポレートサイトの企業情報ページで確認できます。
そのうえで、読んだ人が引っかかりやすい箇所は3つに絞れます。
| 引っかかる点 | 実際にどうなっているか |
|---|---|
| サイトの名前が「コーチバディ」になっている | 同じ会社の同じサービス。企業情報にも同名で記載あり |
| 「9割以上がレベルアップ」などの数字 | 注釈で母集団が限定されている(後述) |
| 比較表のA社・B社が匿名 | 社名は非公開。数字の出典も記載なし |
つまり「運営者が分からない」タイプの不安ではなく、「広告表現の根拠がどこまで書いてあるか」という種類の話です。この2つは切り分けて考えたほうが判断が速くなります。
出典はスピークバディ パーソナルコーチングの公式サイト、特定商取引法に基づく表記、株式会社スピークバディの企業情報です。
スピークバディ パーソナルコーチングの運営会社を、特定商取引法に基づく表記で1行ずつ確かめる
怪しいかどうかを判断するとき、私がいちばん先に見るのは特定商取引法に基づく表記です。ここが薄いサービスは、それだけで候補から外します。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 販売事業者 | 株式会社スピークバディ |
| 代表者 | 立石 剛史 |
| 住所 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目14番3号 |
| 代表電話番号 | 050-5433-0385 |
| 電話受付時間 | 月〜金曜日(祝日・年末年始・GW・夏季休業除く)10:00〜18:00 |
| メールアドレス | support@speakbuddy.jp |
| 販売価格 | 各商品の紹介ページ、または入会のご案内をご覧ください |
| 瑕疵担保責任 | 商品特性上、現状有姿にてご利用ください |
代表者名・住所・電話番号・メールアドレスがすべて記載されています。名前を出さずに販売している事業者ではありません。
企業情報ページのほうを見ると、設立は2013年5月、代表取締役CEOは同じく立石剛史氏、英語表記はSpeakBUDDY Ltd.です。特定商取引法に基づく表記と食い違いはありませんでした。
事業内容は3本柱で、AI英会話アプリ「スピークバディ」の企画・開発・運営、オンライン英語コーチング「コーチバディ」の企画・運営、Q&Aメディア「スピークバディ 英語学習Q&A」の運営と書かれています。
コーチングだけを売っている会社ではなく、先にアプリがあって、そこから派生したコーチングだという構図です。
なお、代表電話番号の050で始まる番号はIP電話です。固定電話でないこと自体は珍しくありませんが、気になる人はメールでの問い合わせ窓口も併記されている点を見ておいてください。
資本金については、企業情報ページにも特定商取引法に基づく表記にも記載がありませんでした。
スピークバディ パーソナルコーチングと「コーチバディ」は同じものです
検索で出てきたページを開いたら別の名前になっていた、という理由で不安になる人が多い部分です。ここは事実関係がはっきりしています。
公式サイトのページタイトルは「コーチバディ | スピークバディ提供の英語コーチング」です。URLは speakbuddy-personalcoaching.com のまま変わっていません。
そして運営会社の企業情報ページの事業内容にも、「オンライン英語コーチング『コーチバディ』の企画・運営」と明記されています。
- ドメインは変わっていない(speakbuddy-personalcoaching.com)
- 運営会社は変わっていない(株式会社スピークバディ)
- 特定商取引法に基づく表記の中でも「コーチバディ事務局」という呼称が使われている
同じ運営者が、同じドメインで、名前だけを変えている状態です。別の会社に売却されたり、運営が入れ替わったりしたことを示す記載は見つかりませんでした。
ただし、いつ名称が切り替わったのか、旧名称をいつまで併記するのかについては、公式サイトに記載がありませんでした。フッターの著作権表記は「© 2024 SpeakBUDDY Ltd.」のままです。
この点だけは、資料からは確定できない箇所として残しておきます。
スピークバディ パーソナルコーチングが出している数字は、どこまで根拠が書かれているか
ここが、この記事でいちばん丁寧に読む価値のあるところです。公式サイトに並んでいる数字には、小さい文字で注釈が付いています。
| 見出しの数字 | 公式が付けている注釈 |
|---|---|
| 9割以上の卒業生がレベルアップ | ※2023年1-6月の受講者のうち、Versant受験者における実績 |
| コーチ満足度 97% | ※2023年4月〜6月の平均評価 |
| 英語力は上位3%の超トップ層 | ※「TOEIC Program DAA2021 2021年7月版」におけるTOEIC900点以上の割合 |
| 100社以上の企業が導入 | 注釈なし |
「9割以上がレベルアップ」は、受講者全員を母集団にした数字ではありません。注釈のとおり、2023年1〜6月の受講者のうち、Versantを受験した人の中での割合です。
これは不当な書き方ではなく、根拠を明示しているという意味ではむしろ丁寧な部類です。ただ、読み手が「受講すれば9割の確率で伸びる」と受け取ると意味がずれます。
テストを受けた人だけを数えている以上、途中で離脱した人や、受験しなかった人はこの割合に入っていません。
教える側の感覚で言うと、母集団が限定されていること自体は業界で一般的です。むしろ注釈が1行も無いサービスのほうが警戒すべきだと思っています。
数字の年次も見ておいてください。レベルアップ率もコーチ満足度も2023年のデータで、上位3%の根拠は2021年7月版の資料です。2026年9月時点の数字ではありません。
一方、運営会社のコーポレートサイトには「2025年11月現在、累計300社にサービスご提供」という記載があります。ただしこちらはAI英会話と英語コーチングを合わせた法人提供の数で、コーチング単体の数ではありません。
サービスサイト側の「100社以上」と、コーポレート側の「累計300社」は、数える対象が違う数字です。並べて比べる種類のものではない、と押さえておいてください。
スピークバディ パーソナルコーチングの他社比較表は、匿名のA社・B社と並べられています
公式サイトには「他社コーチングとの比較」という表があります。ここは読み方に注意が要る箇所です。
| 比較項目 | コーチバディ | A社 | B社 |
|---|---|---|---|
| 1日の学習時間 | 1日1.5時間 | 1日3時間 | 1日1時間 |
| コーチレベル | TOEIC900点以上もしくは英検1級以上 | TOEIC800点目安 | TOEIC850点目安 |
| フィードバック | 担当者:専属コーチ | 担当者:日によってバラバラ | 担当者:専属コンサルタント |
| 受講料(1ヶ月あたり) | 約9.5万円 | 約22万円 | 約12万円 |
A社とB社の社名は公開されていません。また、A社・B社の数字がいつ時点の、どのコースを指しているのかという出典も書かれていませんでした。
比較表そのものは各社が出しているもので、これがあるから怪しいという話ではありません。ただし、他社の側の条件は自分で確かめないと、そろえた比較にはなりません。
もう1つ、自社側の「約9.5万円」という数字も検算しておきます。ベーシックコースは12週間で受講料283,800円(税込)ですから、3ヶ月で割るとおよそ94,600円です。表の数字と整合します。
ただしこの1ヶ月あたりの金額には、入会金 税込5.5万円が含まれていません。初回の3ヶ月で入会金まで含めて割ると、1ヶ月あたりはおよそ11.3万円になります。実際に払う額はこちらです。
この計算は私が公式の金額から割ったもので、公式が示している数字ではありません。念のため明記しておきます。
スピークバディ パーソナルコーチングの全額返金の条件を、原文で確かめる
公式サイトのバナーには「30日間 サービスに絶対の自信あり 全額返金保証」とあり、その下に小さく「※初回コーチングより30日以内。詳しい条件等は無料カウンセリングにてご確認ください。」と書かれています。
この「詳しい条件」は、特定商取引法に基づく表記のほうに書かれています。条件は次のとおりです。
| 条件 | 原文の内容 |
|---|---|
| 対象者 | 初回を含め1回のコーチング及び、5日以上の学習報告のあった会員に限る |
| 申請の手順 | ①電子メールで、電話できる日時を連絡 ②契約日より30日以内に事務局へ電話 |
| 電話で伝えること | 退会意思/退会理由/満足できなかった点 |
| 受け付けない形 | 電子メール上のみでの申請、コーチへの連絡による申請 |
| 営業時間 | 平日9:00〜18:00 |
| 制度利用後 | 以降、コーチングを利用することはできない |
ここで重要なのは「5日以上の学習報告」です。申し込んで放置したままでは、全額返金の対象になりません。合わないと感じても、最低5日は学習報告を出したうえで判断する必要があります。
また、メールだけでは完結しない点も見落としやすいところです。原文は「電子メール上のみでの申請及びコーチへの連絡による申請には応じかねます」となっています。
担当コーチに「やめます」と伝えただけでは、手続きとして成立しないという意味です。
条件が細かいこと自体は、私は不誠実だとは思いません。条件を書かずに「全額返金」とだけ大書きしているほうが、よほど危ないからです。書いてあるものを読めば済みます。
あわせて、2回目以降の継続受講にあたる「リピーターズコース」の返金条件も載っています。受講開始日より7日以内の申請に限られ、8日以上経過後および2回目以降の入金後は返金の対応がないと明記されています。
こちらはメールまたはLINEの「コーチバディ事務局」への連絡で申請する形です。初回の契約とは、期限も窓口も違います。
スピークバディ パーソナルコーチングを途中でやめると、いくら戻るのか
全額返金の条件を満たさない場合の計算式も、特定商取引法に基づく表記に書かれています。ここまで公開しているサービスは多くありません。
| 解約のタイミング | 返還される額(公式の記載) |
|---|---|
| クーリング・オフ期間経過後、初回コーチング受講前まで | 受講料全額+4万円 |
| 契約日から30日以内、かつ全額返金制度の条件を満たす | 受講料全額 |
| 契約日から31日以上経過後、または条件を満たさない30日以内の解約 | 受講料全額+4万円から、受講済み分と「5万円または契約残額の20%のいずれか低い額」を控除 |
表に出てくる「4万円」は、入会金5万5千円から、契約の締結及び履行のために通常要する費用として1万5千円を控除した額だと公式に説明されています。
言い換えると、入会金のうち1万5千円は戻らない前提で見ておくのが現実的だ、ということです。
2回目以降の継続受講の場合は計算がもう少し単純で、継続受講開始前までなら受講料全額から1万5千円を控除した額、開始後なら受講済み分と「5万円または契約残額の20%のいずれか低い額」を差し引いた額と書かれています。
この「20%」と「5万円」という上限の置き方は、特定商取引法が定める中途解約時の損害賠償等の上限の考え方に沿った形です。数字が具体的に出ている点は、確認材料として評価していい部分だと思います。
ただし、クーリング・オフ期間が何日間なのかは、この表記の中には書かれていませんでした。契約書面を受け取ってから何日かは、申し込み時に必ず確認してください。
スピークバディ パーソナルコーチングの支払いは、決済代行を経由します
支払いまわりも、不安に感じる人がいる箇所なので原文を出しておきます。
- クレジットカード決済=請求にかかる業務を Shopify Inc. または PayPal Pte. Ltd. に委託することができる
- 銀行振込=当社が指定する銀行口座へ、振込手数料は申込者負担
- 銀行振込の支払い時期=契約締結から7日以内
- 一部コースでは銀行振込を利用できない
カード明細に出る名義が運営会社そのものではなく決済代行の表記になる可能性がある、という点は知っておいて損がありません。委託先が明記されているだけ、むしろ追いやすい形です。
どのコースで銀行振込が使えないのかは明示されておらず、「詳細は入会のご案内をご確認ください」とだけ書かれています。振込で払う前提の人は、カウンセリングの場で先に確認してください。
販売価格の欄も同じ書き方で、「各商品の紹介ページ、または入会のご案内をご覧ください」となっています。「入会のご案内」という資料自体は、公開ページ上には置かれていませんでした。
スピークバディ パーソナルコーチングの公式資料で、記載どうしが食い違っていた箇所
読み比べた結果、同じ会社の資料のなかで表現が一致していない箇所が2つありました。事実として並べておきます。
| 項目 | 記載A | 記載B |
|---|---|---|
| 返金の起算日 | トップページ「初回コーチングより30日以内」 | 特定商取引法に基づく表記「契約日から30日以内」 |
| 事務局の受付時間 | 連絡先欄「10:00〜18:00」 | 返金申請の項「平日9:00〜18:00」 |
どちらも、返金を申請する場面で直接効いてくる数字です。初回コーチングが契約日から10日後になれば、起算日の違いで期限が10日ずれます。
記事側でどちらかに寄せることはしません。両方をそのまま出すので、申し込む前に短い言葉で確認してください。「返金の30日は、契約日と初回コーチング日のどちらから数えますか」と聞けば済みます。
この確認をしておくかどうかで、後から揉める余地がほとんど消えます。
こうした食い違いがあること自体を「危ない」と読む必要はないと考えています。サイトの更新タイミングがずれると、どの会社でも起こります。気づいた側が聞けばいい話です。
スピークバディ パーソナルコーチングが向かない人を、正直に書きます
怪しいかどうかより、合うかどうかで落ちる人のほうが多いはずなので、そこも書いておきます。ここからは公式の記載ではなく、教える側としての私の判断です。
- 平日に1日1.5時間の自習時間を確保できない人
- 自分でアプリを開く習慣がどうしても作れない人
- 読む・書くの試験対策が主目的の人(このサービスはスピーキング特化と明記されています)
- 対面の教室に通うことで強制力を作りたい人
1つ目が最大の分かれ目です。公式が掲げる1日1.5時間は、12週間で84日分。合計すると126時間になります。この時間をどこから捻出するかの見通しが立たないうちは、申し込みを急がないほうがいいと思います。
自習の時間を長く取るのではなく、専門家と一緒にいる時間そのものを増やしたいなら、ENGLISH COMPANYのようにセッション内でトレーニングを行う設計のほうが向きます。
逆に、自習は自分で回せるので学習の方向づけだけ専門家に見てほしいという人には、STRAILのようにコンサルティングへ寄せた形もあります。
どれを選ぶにしても、無料相談を1社だけで終わらせないことをすすめます。比べる相手がいないと、提示されたプランの妥当性を判断できないからです。
スピークバディ パーソナルコーチングは怪しいのか、に関するよくある質問
運営会社はどこですか
株式会社スピークバディです。所在地は東京都中央区日本橋3丁目14番3号、代表者は立石剛史氏、設立は2013年5月と公式に記載されています。
サイトの名前が「コーチバディ」に変わっていますが、別のサービスですか
同じサービスです。ドメインも運営会社も変わっておらず、企業情報ページにも「オンライン英語コーチング『コーチバディ』の企画・運営」と記載されています。
「9割以上がレベルアップ」は本当ですか
公式が付けている注釈は「2023年1-6月の受講者のうち、Versant受験者における実績」です。受講者全員ではなく、Versantを受けた人の中での割合という意味になります。
本当に全額返ってくるのですか
条件を満たした場合に限ります。初回を含め1回のコーチングを受けていること、5日以上の学習報告があること、契約日より30日以内に電話で申請することの3つが公式に明記されています。
全部でいくらかかりますか
受講料は税込283,800円(12週間)から787,600円(24週間)で、これに入会金 税込5.5万円が加わります。教材費の記載は公式ページにはありませんでした。
比較表のA社・B社はどこですか
社名は公開されていません。数字の出典や時点も表には書かれていないため、他社の条件は自分で公式サイトを見て確かめる必要があります。
問い合わせ先はどこですか
代表電話番号は050-5433-0385、メールアドレスは support@speakbuddy.jp です。電話受付は月〜金曜日の10:00〜18:00(祝日・年末年始・GW・夏季休業を除く)と記載されています。
まとめ|スピークバディ パーソナルコーチングは、確認材料が公開されている側のサービスです
ここまで読んだ内容を一枚にまとめます。判定の材料は全部、公式が出している文章の中にありました。
| 確認したこと | 結果 |
|---|---|
| 運営者情報 | 社名・代表者・住所・電話・メールすべて記載あり |
| 会社の実在 | コーポレートサイトの企業情報と一致(設立2013年5月) |
| 名称の変更 | 同一ドメイン・同一運営で「コーチバディ」に変更。時期の記載なし |
| 実績の数字 | 母集団の注釈あり。ただし2021〜2023年のデータ |
| 返金の条件 | 対象者・手順・期限・計算式まで公開 |
| 食い違い | 返金の起算日と受付時間の2か所 |
| 非公開だった項目 | 資本金、クーリング・オフ期間の日数、教材費、A社B社の社名 |
結論として、運営者が分からない・連絡先が無い・返金の扱いが書かれていない、といった意味での不透明さは見つかりませんでした。むしろ中途解約の計算式まで出している点は、確認しやすい側です。
残る判断材料は、金額に見合う時間を自分が出せるかどうかと、返金の起算日をどう扱うかの2点だけです。どちらも無料カウンセリングで確認できます。
不安なまま検索を続けるより、聞くべき質問を決めて1回話したほうが早く終わります。この記事の表を、そのまま質問リストとして使ってください。
申し込みや相談はスピークバディ パーソナルコーチング(コーチバディ)の公式サイトからできます。
本記事の情報は2026年9月11日時点で、公式サイトのトップページ、特定商取引法に基づく表記、無料カウンセリング申し込みフォーム、および株式会社スピークバディの企業情報ページを確認して作成しました。最新の内容は必ず公式でご確認ください。
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