
トライズの料金を調べていると、数字がバラバラに出てきて総額が分からなくなります。
月額いくら、コース料金いくら、入会金いくら、と別々に書かれているからです。
この記事では公式サイトに載っている数字だけを、コースごとに総額で並べ直しました。
私は英語コーチとして生徒を見ています。
そのうえで、英語コーチングの無料体験を複数社で受け、運営会社の方にも取材してきました。
その視点から「この金額は何に対して払っているのか」までを書きます。
①トライズの料金はコース次第で税込374,880円〜961,400円です。
②いちばん検索されている「1年コース」は税込961,400円です。
③高いのは、1年で1,000時間という学習量を前提に設計されているからです。
④時間を出せない人には、この金額は合いません。
トライズの料金は総額いくら?結論から答えます
結論から書きます。
トライズの料金は、選ぶコースで税込374,880円から961,400円まで変わります。
いちばん有名な「1年で英語を話せるようにする」コースが、税込961,400円です。
この数字は公式サイトの料金ページに書かれているものです。
出典はトライズ公式サイトの料金ページです(2026年9月3日時点)。
ここで先に、いちばん誤解されやすい点を書いておきます。
トライズの料金は「月額」ではありません。
コース全体の総額が決まっていて、それを分割で払う形です。
公式サイトに出てくる「月々◯円」は、総額を月数で割った表示です。
サブスクのように途中でやめれば止まる、という形ではありません。
ここを勘違いすると、あとで金額感が大きくズレます。
トライズの全コースの料金を、公式資料のまま並べます
公式サイトの料金ページに載っている数字を、そのまま表にしました。
私が計算し直した数字は1つも入れていません。
| コース | 期間 | コース料金(税抜) | コース料金(税込) | 一括払い時の月あたり |
|---|---|---|---|---|
| スピーキング本科 | 12ヶ月 | 874,000円〜 | 961,400円 | 72,833円 |
| スピーキング本科 | 6ヶ月 | 708,000円〜 | 778,800円 | 118,000円 |
| スキルアップコース | 3ヶ月 | 502,120円 | 552,332円 | 167,373円 |
| TOEIC L&R対策 | 2ヶ月 | 340,800円 | 374,880円 | 170,400円 |
表を見て、まず気づくことがあります。
短いコースほど、月あたりの負担は重くなります。
2ヶ月のTOEIC対策は月あたり170,400円です。
12ヶ月のスピーキング本科は月あたり72,833円です。
差は2.3倍あります。
これは短期コースのほうが1ヶ月あたりに詰め込む量が多いからです。
「短いほうが安く済む」と考えて短期を選ぶと、負担の感じ方が逆になります。
料金の最新の金額はトライズ公式サイトの料金ページでご確認ください。
トライズの料金に含まれるもの・含まれないもの
英語コーチングの料金でいちばん揉めるのが、この部分です。
公式サイトと特定商取引法に基づく表記のページに、含まれるものが書かれています。
- 専属コンサルタントによる学習設計と週次の面談
- ネイティブコーチとのレッスン
- 毎日の学習フォローと進捗管理
- 期間中のスコア測定
逆に、教材費は別途かかる場合があります。
市販の教材を使う設計なので、書店で買う本の代金は自分持ちになります。
これは英語コーチとして見ると、むしろ良い設計です。
オリジナル教材を高額で抱き合わせるより、実績のある市販教材のほうが伸びるからです。
ただし「総額に全部入っている」と思い込むとズレます。
教材費・受験料・交通費は、コース料金の外にあります。
TOEIC対策コースを選ぶなら、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)のテスト受験料も別に見ておく必要があります。
金額の内訳や支払い条件は特定商取引法に基づく表記がいちばん正確です。
広告ページより、この法定表示のほうを先に読むことをおすすめします。
トライズの料金が高く見える理由は「1,000時間」の設計にあります
トライズの料金が他社より高く見えるのには、はっきりした理由があります。
1年で1,000時間の学習を前提に組まれているからです。
これはトライズ公式サイトが掲げている中心的な考え方です。
1,000時間を12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり約83時間です。
1日あたりに直すと、約2.75時間になります。
ここが、この記事でいちばん伝えたい数字です。
1日2〜3時間を、12ヶ月続けられるか。
これに「はい」と言えないなら、料金の話をする前に止まったほうがいいです。
時間を出せない人が払うと、いちばん高い買い物になります。
私は英語コーチとして、この脱落を何度も見てきました。
やめる人の理由は、ほぼ全員「時間が取れなかった」です。
「教え方が合わなかった」で離れる人は、実はそれほど多くありません。
つまり料金の妥当性は、サービスの中身ではなく自分の生活時間で決まります。
ここを飛ばして料金だけを比べても、答えは出ません。
トライズの割引と教育訓練給付制度で、実際にいくら下がるか
公式サイトには、料金が下がる仕組みが2つ載っています。
1つ目は一括払いの割引です。
公式サイトには一括払いで最大37万円が割り引かれると書かれています。
ただし「最大」です。
全員が37万円下がるわけではありません。
コースと期間で額が変わるので、自分の条件での金額は無料カウンセリングで確認するしかありません。
2つ目が教育訓練給付制度です。
これは国の制度で、条件を満たすと受講費用の一部が後から戻ります。
制度そのものの説明はハローワークインターネットサービスの教育訓練給付制度のページが一次情報です。
トライズ側の対象コースはトライズの給付金制度のページにまとまっています。
注意点を1つ書きます。
給付金は「申し込めばもらえる」ものではありません。
雇用保険の加入期間などの条件があり、受講前の手続きが必要な場合があります。
自分が対象かどうかは、居住地のハローワークで先に確認してください。
ここを後回しにして受講を始めると、条件を外して戻らないことがあります。
なお、割引の表示ルールについては消費者庁の景品表示法のページに考え方が示されています。
「最大◯万円オフ」という表示を読むときの目安になります。
トライズの返金保証と、途中でやめたときの費用
高額なサービスで、いちばん先に確認すべきなのが撤退の条件です。
公式サイトには、次の2つが書かれています。
| 制度 | 内容 | 条件・対象 |
|---|---|---|
| 全額返金保証 | 受講料が戻る | 受講開始から1ヶ月以内の退会が対象条件 |
| 無料延長保証 | 受講期間が1ヶ月延びる | 規定スコアに届かなかった場合。1回のみ |
この2つは、英語コーチングの中では手厚いほうです。
ただし「1ヶ月以内」という期限が全部です。
2ヶ月目に「時間が取れない」と気づいても、全額は戻りません。
だから最初の1ヶ月で、自分が2〜3時間を出せるかを本気で試すのが正解です。
ここを「慣らし期間」にすると、判断材料が取れないまま期限が過ぎます。
途中解約時の清算方法は、特定商取引法に基づく表記に書かれている内容が正本です。
語学教室は法律上、中途解約の扱いが定められている分野です。
契約前に、この法定表示を必ず自分の目で読んでください。
英語コーチとして見た、トライズの料金に見合う人・見合わない人
ここからは、公式サイトには書かれていない話です。
私が英語コーチとして人を教えていて見えたことを書きます。
| タイプ | トライズの料金に見合うか | 理由 |
|---|---|---|
| 仕事で英語を使う期限が決まっている人 | 見合う | 1年という区切りと目的が一致する |
| 1日2〜3時間を確保できる人 | 見合う | 設計されている学習量を消化できる |
| 自分ひとりだと続かない自覚がある人 | 見合う | 週次の面談が続ける理由になる |
| まず英語に触れる習慣を作りたい人 | 見合わない | もっと安い方法で同じ結果が出る |
| 忙しさで学習時間が読めない人 | 見合わない | 時間が出せないと総額が丸ごと無駄になる |
| スコアだけが要る人 | 要検討 | 短期のTOEIC対策コースのほうが合う場合がある |
いちばん多い失敗は、3つ目と4つ目の取り違えです。
「続かないから、高いお金を払って自分を追い込む」という考え方があります。
これは半分だけ正しいです。
金額で自分を縛れるのは、時間が物理的にある人だけです。
時間がない人は、金額を上げても時間は増えません。
お金で買えるのは設計と管理であって、時間ではありません。
ここを取り違えると、高額なサービスほど後悔が大きくなります。
トライズと他の英語コーチングの料金を並べて見えたこと
私は英語コーチングの無料体験を複数社で受けました。
運営会社の方にも取材しています。
そのうえで言えるのは、料金の差は「時間の預け方」の差だということです。
トライズは1年で1,000時間という長い設計です。
一方で、3ヶ月前後で区切る設計のサービスもあります。
期間が短ければ総額は下がりますが、到達点も変わります。
私が実際に無料体験を受けた中では、ENGLISH COMPANYが3ヶ月型の代表です。
体験の場で受けたのは、英語のレッスンではなく課題の切り分けでした。
「聞き取れないのは音なのか、文法なのか、語彙なのか」を切り分ける時間です。
コンサルティングだけに絞ったSTRAILの無料体験も受けました。
こちらはレッスンが無いぶん、総額が下がる設計です。
取材で聞いた話として印象に残ったのは、次の一言です。
「レッスンの時間より、自習の時間のほうが伸びに効く」。
これはトライズの1,000時間という考え方とも一致します。
つまり、どの会社を選んでも自習時間からは逃げられません。
だから料金を比べるときは、総額だけを横に並べても意味がありません。
「その金額で、自分は何時間を差し出すことになるのか」を一緒に見てください。
各社の最新の料金は、それぞれの公式サイトでご確認ください。
トライズの運営会社と、料金以外に見ておくべき情報
高額なサービスを選ぶときは、運営会社も見ておくべきです。
トライズの運営会社の情報は公式サイトの会社概要ページに出ています。
創業者は三木雄信氏です。
ビジネスの現場で英語を使ってきた人が設計している、という点が特徴です。
「学校の英語」ではなく「仕事で使う英語」に寄っているのはここから来ています。
センターは全国に12拠点あります。
通える場所にあるかどうかは、続けやすさに直結します。
公式サイトには、無料カウンセリングの満足度98%という数字も出ています。
この数字には「2021年9月・52名アンケート」という注記が付いています。
母数が52名である点は、読み取るときに押さえておいてください。
スピーキング力の測定についてはVersant日本公式サイトが一次情報になります。
細かい疑問はトライズ公式サイトのよくある質問にもまとまっています。
トライズの料金を1時間あたりに割り直すと、見え方が変わります
総額だけを見ると、トライズの料金は確かに高く見えます。
ただ、英語コーチとして料金を判断するときは、別の見方をします。
その金額で、どれだけの学習時間が管理されるのかという見方です。
公式サイトが掲げる1年1,000時間で、税込961,400円を割ってみます。
| コース | 税込料金 | 想定学習時間 | 1時間あたりの目安 |
|---|---|---|---|
| スピーキング本科 12ヶ月 | 961,400円 | 約1,000時間 | 約961円 |
| スピーキング本科 6ヶ月 | 778,800円 | 約500時間 | 約1,558円 |
| スキルアップ 3ヶ月 | 552,332円 | 約250時間 | 約2,209円 |
| TOEIC L&R対策 2ヶ月 | 374,880円 | 約170時間 | 約2,205円 |
この見方をすると、順番が逆転します。
いちばん高い1年コースが、1時間あたりではいちばん安いのです。
短期コースは、1時間あたりで見ると2倍以上になります。
もちろん、これは想定時間をこなした場合の話です。
時間を出せなければ、1時間あたりの金額は跳ね上がります。
たとえば1年契約で、実際には300時間しかやらなかったとします。
そのとき1時間あたりは約3,205円まで上がります。
同じ契約なのに、3倍以上の差がつく計算です。
私が生徒を見ていて感じるのも、まさにこの差です。
払った金額が同じでも、受け取る量は人によって3倍違います。
「総額」ではなく、「総額 ÷ 自分が本当に出せる時間」で見てください。
この式に自分の生活を入れた瞬間、答えはかなりはっきりします。
高いか安いかは、サービスではなく自分の側で決まります。
トライズの無料カウンセリングで、料金について必ず聞くべき6つ
トライズの料金は、公式サイトだけでは自分の総額が確定しません。
割引も給付金も、条件によって額が変わるからです。
だから無料カウンセリングは「金額を確定させる場」として使うのが正しい使い方です。
英語コーチとして、私が生徒に必ず聞かせている項目を並べます。
- 自分が選ぶコースの、割引後の税込総額はいくらか
- 入会金・事務手数料など、コース料金の外にかかるものは何か
- 教材はどれを買うことになり、その合計はいくらか
- 教育訓練給付制度の対象コースか、対象なら手続きの期限はいつか
- 分割にした場合の手数料込みの支払総額はいくらか
- 途中でやめた場合、いつまでにやめれば何円戻るのか
この6つを聞けば、自分の総額はほぼ確定します。
特に5つ目を飛ばす人が多いです。
分割手数料は、総額を数万円単位で押し上げます。
「月々7万円台」という表示だけを見て決めると、あとで差に驚きます。
6つ目も同じくらい大事です。
撤退の条件を知らずに始めるのは、英語学習ではいちばん損な入り方です。
取材で運営側の話を聞いていても、条件を先に伝えたい側の意識は強いです。
聞けば普通に答えてもらえる内容なので、遠慮する必要はありません。
なお、カウンセリングの場でその日のうちに決める必要もありません。
一度持ち帰って、上の6つを紙に書き出してから判断してください。
高額なサービスほど、判断を急がないほうが結果は良くなります。
トライズの料金と、他社の学習量あたりの考え方を比べる
もう1つ、料金を判断するうえで見ておくべき軸があります。
その会社が「何を売っているか」という軸です。
英語コーチングには、大きく分けて3つの型があります。
| 型 | 売っているもの | 料金の傾向 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 長期伴走型 | 1年単位の学習量と管理 | 総額は高い | 期限があり時間も出せる人 |
| 短期集中型 | 3ヶ月での課題解決 | 中間 | 弱点がはっきりしている人 |
| コンサルのみ型 | 設計と週次の面談だけ | 総額は低い | 自習が自分で回せる人 |
トライズは、この表でいう長期伴走型の代表です。
だから総額が高いのは、型として当たり前です。
問題は自分がどの型を必要としているかです。
自習が自分で回せる人が長期伴走型を買うと、管理の部分にお金を払い続けることになります。
逆に、ひとりだと3日で止まる人がコンサルのみ型を選ぶと、続きません。
私が無料体験を受けた各社でも、この住み分けははっきりしていました。
どの会社も「うちが全員に合う」とは言っていません。
合う人を先に絞るほうが、結果的に満足度が上がるからです。
料金を比べる前に、自分がどの型に当てはまるかを決めてください。
それが決まれば、トライズの料金が高いかどうかは自動的に答えが出ます。
トライズの料金についてよくある質問
トライズの料金は総額でいくらですか?
公式サイトの料金ページによると、コース別の税込金額は374,880円から961,400円です。
1年のスピーキング本科が税込961,400円です。
教材費や受験料は別にかかる場合があります。
トライズの料金は分割で払えますか?
公式サイトには分割払いの案内があります。
ただし一括払いのほうが割引の対象になります。
分割回数や手数料の条件は、特定商取引法に基づく表記と無料カウンセリングでご確認ください。
トライズの料金は教育訓練給付制度で安くなりますか?
対象コースであれば、条件を満たした場合に費用の一部が後から戻ります。
制度の条件はハローワークインターネットサービスが一次情報です。
受講を始める前に、対象かどうかを確認してください。
トライズの料金は返金されますか?
公式サイトには全額返金保証の記載があります。
対象は受講開始から1ヶ月以内の退会という条件です。
期限を過ぎた後の清算は、特定商取引法に基づく表記の内容によります。
トライズの料金は他の英語コーチングより高いですか?
期間が長いぶん、総額は高くなります。
3ヶ月型のサービスと単純に総額だけを比べると、差は大きく見えます。
1時間あたりで見ると、印象は変わります。
トライズの料金に入会金は含まれていますか?
公式サイトの料金ページに表示されているのはコース料金です。
入会金や事務手数料の扱いは、特定商取引法に基づく表記と無料カウンセリングで確認するのが確実です。
自分が払う総額は、必ず書面で出してもらってください。
トライズの料金を払う価値があるのはどんな人ですか?
1日2〜3時間の学習時間を、1年にわたって出せる人です。
そして、仕事などで英語を使う期限が決まっている人です。
この2つがそろっていれば、1時間あたりの負担は他社より軽くなります。
逆に時間が読めない状態で契約すると、同じ金額でも受け取る量が大きく減ります。
トライズの料金は途中で変わることがありますか?
公式サイトの表示金額は改定されることがあります。
本記事の金額は2026年9月3日時点で公式サイトに掲載されていたものです。
申し込む前に、必ず公式サイトで最新の金額を確認してください。
まとめ|トライズの料金は「時間を出せるか」で価値が決まります
最後に、この記事の要点をまとめます。
- トライズの料金は税込374,880円〜961,400円(コース別・2026年9月3日時点の公式表示)
- 1年のスピーキング本科は税込961,400円
- 教材費・受験料はコース料金の外にある
- 一括払い割引と教育訓練給付制度で下がる余地がある
- 全額返金保証の対象は受講開始から1ヶ月以内の退会
そしていちばん大事なのは、金額ではなく1日2〜3時間です。
その時間を出せるなら、トライズの料金は設計に対して妥当です。
出せないなら、もっと軽い方法から始めたほうが結果は出ます。
料金は変更される場合があります。
最新の情報はトライズ公式サイトでご確認ください(本記事の情報は2026年9月3日時点のものです)。
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